






・総ページ数
 全77ページ
 ・あらすじ
 「いらっしゃい、圭介さん。お待ちしてました♪」
 おたまを片手に出迎えてくれたのは、皆口秋子さん。
 「すみません。お邪魔します!」
 すでに何度かお邪魔した事がある隣の家の玄関で靴を脱ぐ。
 今夜は隣の皆口家から晩御飯に誘われた。いや今夜も、というべきだろう。
 けっこう頻繁にお世話になってしまっている。
 旦那さんの修一さんがすごくいい人で、独り身の俺の食事を心配して
 しょっちゅうご飯を一緒に食べようと誘ってくれるのだ。
 ふと、靴を揃えながらその修一さんの靴がないことに気づく。
 「あれ?修一さんは?」
 「それが…急な仕事が入って、さっき出かけてしまったんです」
 ヤバいな。秋子さんと2人きりってのは何気に初めてだ。
 俺、田中圭介は社会人1年目の24歳だ。
 入社と同時にこのマンションに越してきたのだが、隣の部屋である皆口さん夫婦とは、
 入居時から親しくさせてもらっている。結婚4年目で、まだ2人に子どもはいない。
 まあだからこうして俺なんかがしょっちゅう晩御飯にお邪魔してるわけだけど。
 秋子さんは俺の1つ上の25歳とは思えないくらい若々しくてキレイだ。
 いつも優しくて笑顔を絶やさない、実は俺がひそかに憧れてる女性。
 トレードマークの高めのポニーテールは、女子校生の制服を着させてもきっと違和感がないだろう。
 そのくせめちゃくちゃスタイルがいい。いわゆる爆乳ってヤツなんだけど、今日みたいな腰のあたりをきゅっと結んでるエプロンだと余計胸が強調されてしまって、正直目のやり場に困る。
 とかいいつつ、椅子に座りながら台所の後ろ姿をじーっと眺めてしまう。
 タイトなミニにつつまれたカタチのいいお尻と、細い脚に黒のストッキングという組み合わせは反則級にエロい。
 旦那さんは秋子さんを毎晩好き放題してるんだもんな羨ましい…
 今日は二人っきりだし、俺も秋子さんと…いやいや、そんなこと起こるわけないよな笑

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