










「…まだ間に合うよ。やめるなら今だって」
お兄ちゃんがそう言ったのに、私は首を横に振った。
「違うの。やめたいんじゃない…ずっと、お兄ちゃんを求めてたの」
震える声で返す私に、お兄ちゃんは目を伏せた。
「ダメなんだって分かってるだろ。俺たちがこうなるのは」
「分かってる。でも…お兄ちゃんじゃないと、もう無理なの」
沈黙が落ちる。
外の世界が消えたように、ふたりの呼吸だけが重なっていく。
「……本当に後悔しない?」
「お兄ちゃんが触れてくれるなら、何も怖くない」
その言葉に、お兄ちゃんの理性がゆっくり崩れた。
私の頬に触れた指先が熱くて、息を呑む。
「そんな顔で見られたら…もう止まれない」
「止まらなくていいよ。ずっと、お兄ちゃんが欲しかった」
首に触れたキスは、背徳の始まりだった。
触れるたびに、ふたりは‘越えてはいけない境界’を
静かに踏み越えていく。
「…お前のこと、ずっと我慢してた」
「だったら、今全部ちょうだい…私も隠したくない」
初めて重なった夜、罪悪感よりも甘い熱が勝ってしまった。そして私は悟る。
――もう戻れない。戻りたくもない。
「ねぇ…壊れても、お兄ちゃんとだったらいい」
「だったら、一緒に堕ちようか。もう離さない」
背徳の初夜に溺れた瞬間から、
ふたりは互い以外を選べない関係へ静かに落ちていくのだった。
- 配信開始日
- 2025/12/04 00:00
- 作品形式
- CG
- ページ数
- 画像147枚
- 題材
- オリジナル
- ジャンル
-
- 処女
- 中出し
- フェラ
- ぶっかけ
- ごっくん
- 燃え
- 萌え
- 実妹
- 男性向け
- 成人向け
- 手コキ
- 連続絶頂
- 新作
-
- ファイル容量
- 32.23MB
- 利用期限
- 無期限