







最近『彼女』の様子がおかしい。
 服もメイクも髪型も垢抜けて、以前とは別人みたいだ。
 …僕は見つけてしまった。
 首筋に浮かぶキスマーク。
 これはもしや…戸惑う僕に彼女は言った。
 「どしたん?話聞こうか?」
 僕はこれから、地獄の底へと叩き落されるらしい…。
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 「何か悩みがあるんでしょ〜?」
 今目の前にいる清瀬さんは僕の『彼女』だ。
 このカフェで、毎日一緒に受験勉強に励み、お互い無事大学生になった。
 そしてそれからも僕たちは『恋人同士』だった。
 …それなのに。僕の知らない清瀬さんがいる…ような気がする。
 「サークル入りなよ。毎日楽しいよ」
 こんな明るい笑顔で笑う娘だったかな。
 それに髪型もメイクも服装も…急に垢抜けた。
 あの真面目で地味だった彼女とは別人みたいだ。
 そして僕は見てしまった。彼女の首筋に、赤くにじんだキスマークを…。
 彼女は本当に僕のことを好きなのだろうか。
 「何言ってるの。好きに決まってるでしょ」
 その言葉に僕は安堵した。
 「ずっとキミは大事な『友達』だよ」
 …僕の目の前は真っ暗になった。
 
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 私はビッチになってしまったのかも。
 初めてできた彼氏に「キレイだね。かわいいね」って言われて舞い上がった。
 それでその人に初めてを捧げた。
 エッチな写真も撮られたし、自分勝手な彼には振り回されてばかり。
 それでサークルの先輩に相談したの。
 そしたら「今すぐ別れろ。そしてオレと付き合え」って。
 私、その場の勢いでエッチしちゃった。
 それもサークルのみんなが見ている前で。
 彼は乱暴だけど男として頼り甲斐があって大好きな彼氏だった。
 それなのに…私、彼よりも大きく立派で絶倫なアソコを持った人のこと、好きになっちゃった。
 私、彼と付き合いたい。付き合ってくれるかな。
 …あれ?キミの話って何だっけ?わかった。悩みがあるんでしょ?
 「どしたん?話聞こうか?」
 ★この物語はフィクションであり、
 実在の人物・団体・事件などには一切関係がありません。
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 制作:兎ノ村亀吉
 企画・シナリオ:真夜中のライチ
 ○基本CG11枚+α
 ○差分込み本編172枚
 ○『イラストのみVer』収録

 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
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